焙煎機を作った時の記録を公開します。
4.筒の部分とテーパーの部分、ドラムに重なる部分をロウ付けで作ります。
11.減速機付きのモーターです。
どなたかの参考になればうれしいです。
娘にもらった粉ミルクの缶は直径130mmで、約2Lなので余裕もあり焙煎機にはぴったりです。
2.ドラム部分のイメージはこんな感じ。
豆を出し入れするのは先端(右側)の筒を使うことにします。
3.まずは、缶の不要な部分を切ります。
もう次に進んでいますが、ふたを取り付けるネジも固定してあります。
ネジを内側から入れて頭の部分をロウ付けで固定してあります。
ここが一番難しい所です。
筒の部分は成形しなくてもいいですがこのフタの部分は作らなくてはなりません。
もう少し、単純な形にすればそれ程難しくないんですが、最初のイメージがこの形だったので作氏かな経ったのです。
左の大きな円盤はドラムと固定するためのもの。
中間の円盤は回転位置を固定するためのものです。
これもロウ付けで作りました。
ふたの部分は0.5mmのブリキなので、ロウ付けが難しいですが、これだけの厚みがあると簡単にできます。
6.順序が前後しますが、部品を並べています。
右上の輪っかはフタの重なる部分です。
他はモーターのブラケット、撹拌用の羽、シャフトはギアを取り付けてあります。
7.撹拌用の羽は0.5mmのブリキ板から切り出して形を作りました。
曲げてある角度がこれでいいのか分からないのですが、撹拌できればいいので深くは考えないようにしています。
固定は外からネジを入れて内側にナットで小手してあります。
9.後ろ側の回転シャフトを固定しました。
モジュール1で歯数は50です。
ドラムの回転数は1rpm程度にしてあります。(1分間に60回転程度ですね)

コンパクトにするために選定したのですがあまりにも華奢な作りで1年は使えましtが、回転できなくなってしまいました。
現在は大きめのモーターを使ってます。
ハメ合わせる部分の位置を間違えて修正してあるのが分かりますか。
次に作るときにはもう少しまともなものにします。
13.固定台部分は板をまげて切って作りました。
3つの部分で構成されていて、シャフト間の幅を調整できるようにしてあります。
回転支持部分はベアリングでスムーズに回転します。
シャフトの小さな円盤は写真の右側が下に傾いているので位置が変わらないようにつっかえ棒の役目をしています。
モーターは前後、上下に調整できるようブラケットを加工してあります。
これで完成です。


















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