比べてみたら何かわかるのかな

 コーヒーのうんちくを比べてみた


ウォッシュドとナチュラル


エチオピア イルガチャフェのナチュラルとウォッシュドを購入して飲み比べて見ました。
確かに味に違いはあります。同じ銘柄の豆でも味に違いはあるでしょうけど、ナチュラルの方がフルーティな香味がある気がします。鈍臭い舌では詳しいことは分かりませんが、ナチュラルの方が好きです。

商品の説明
松屋珈琲
大部分が非水洗式(ナチュラル)であるエチオピアコーヒーの中で、イリガチャフィ地域は水洗式で処理され、高く評価されています。

コーヒーマーケット
コーヒー生豆 モカ イルガチェフェG1 ウオルカ サカロ村 ウオッシュド
後で調べたら、イルガチェフェの豆は大部分が水洗式で今回比較したものも上記の様に両方とも水洗式でした。
そりゃ味に大きな違いはないわけでした。
いつも飲んでいるのがイルガチェフェのため、次にやるときには違う豆を使って水洗式とナチュラルがあるものを使って比較します。

硬水と軟水


水道水はカルシウムイオン+マグネシウムイオンが60.2mg/L(所在地の水道局発表)なのでほぼ軟水のレベルで、硬水はContrexで、1612mg/Lです。
ここまで差が有ればはっきり分かりますよね。と、思ったのですが私の舌はあまりにも鈍感で区別がつきません。

水は周辺にある成分を取り込むことが得意で軟水はあまり成分を取り込んでいないものなのでコーヒーの成分を十分に引き出すことが出来るようです。硬水ではミネラル分などの成分をたっぷり含んでいるので軟水に比べると少ししかコーヒー成分を取り込めないことになるようです。
それでも違いが分からないのはどうなっているんですか、私の舌は!

シティローストとフルシティロースト



焙煎度合いで全く珈琲の味は変わってしまう。
このくらいの差では鈍感な私の舌では区別がつきませんがハイローストとフルシティなら区別がつきそうです。

見た目での色の違いではっきりと味が違います。
酸味のコーヒーが飲みたいときや甘みのコーヒー、苦味が欲しいときなど焙煎度合いを変えて楽しみたいですね。

90℃以上と85℃のお湯



カフェインは90℃以上のお湯に溶け込むそうなので高い温度で抽出すると苦味が出るそうです。
あまり温度を確認してコーヒーを淹れていないのですが、いつもの手順は、お湯を沸かし、カップに注ぎ、ドリップポットに移すと大体85℃程度になるので、計らずにいつもこの方法でやっています。
季節によって温度が違うかもしれませんね。

これは苦さが違います。鈍くさい私の舌でも判断できました。
緑茶も熱湯で淹れてはいけないと言われていますので同じなのかもしれませんね。
少し冷ましたお湯のほうが苦さがキツく無くあっさりした味わいになります。
好き嫌いの範疇になるかもしれませんが、ガツンと苦いコーヒーを飲みたくなったら熱いお湯で淹れるのもいいですね。

未晒しと漂白のドリップペーパー

未晒しはパルプ臭があると言われていて、コーヒーに匂いがついてしまうのです。漂白は漂白剤の成分が残っているかもしれないので不安ですよね。
しかし、最近の漂白方法は酸素系の漂白剤を使用しているので安全で無臭なのだそうです。
以前は環境への配慮から未晒しのフィルターを使っていました。こんなことを考えたこともなかったのですが、どちらがいいのか試してみましょう。

結果的には、ほぼ同じです。(鈍感な舌で判断したので皆さんはご自分で判断してください)周りの意見に流されやすい性格なのでこれからは漂白のフィルターを使うことにしました。

透過法と浸漬法

珈琲豆の香りやうまみの成分は焙煎した時に豆の内部が破裂して細かな空洞に入り込んでいるそうです。
その香り成分を流れるお湯が落ちてくる時に引き出してくるそうです。
お茶は温かなお湯の中に茶葉の香りが染み出してくるため、珈琲は透過法でお茶は浸漬法となっているようです。

珈琲を砕いてお湯を注しドームを作ってからそのドームを崩さないように静かにお湯を注いでいきましょう。
もう一杯は最初からお湯をたっぷり注いで落ちるまで待ちます、

さて、どちらがおいしいでしょう。
それは当然、透過法で淹れたものですよね。
後味すっきりさわやかな苦味と甘みのハーモニーが気持ちまで豊かにしてくれます。

と、言いたいところですが、それほど大きな違いは判りませんでした。
それでも、多少の違いはあるようで、私の舌と同じように語彙力もないので表現できません。

粗挽きと細挽き



これは微妙なのでどのように比較するのか悩んでいたのですが、ミルのダイヤルを3目盛り位動かして試してみました。
コーヒーの書籍では中挽き程度のほうが良いということだったので中挽きと細挽きの比較をしてみることにしました。






結果はご想像の通り、よくわかりません。
まあ、挽きやすいのは中挽きなのでいつもの通りに挽いて飲むことにします。



とにかく、気持ちを豊かにするために自分の気に入った方法でやってみて
おいしいと感じた方でいいのではないでしょうか。

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